『内容は文句なし』
浜崎さんのパフォーマンス、LIVEの構成は文句なしでした。
この公演には行っていないのでわかりませんが、DVDを観た限りでは歌唱も安定していて正に完璧なLIVEといった感じで。
evolutionのアコースティックverが素晴らしく感動的でした。
登場シーンはいつも鳥肌が立ちますね。
初めて行ったLIVEで泣いたことを思い出します。
思えばLIVEに行ってから、彼女をより好きになりました。
CDで聴いた時はそれほど好きではなかった曲を、LIVEが終わった後、家で真っ先に聴く。聴きたくなる。
CDではわからなかった彼女が歌に込めた思いが、LIVEではダイレクトに伝わってきます。
そして常に彼女の曲は進化します。
LIVEに行く度、「ああ。こんな歌い方もできる曲なのか」と飽きさせません。
そこはさすが「表現者」といったところでしょうか。
LIVE観ずして浜崎あゆみは語れないとはよく言ったものです。
ただやはりLIVEだけを通して観たい時、メニューで選べずいちいちドキュメンタリー部分を飛ばさなければいけないことが残念です。
2002年のように曲中にドキュメンタリーが入らないだけマシですが。
何故メニューで選択可能にしなかったのか。
ドキュメンタリー自体は良かったです。
皆でLIVEを作っているんだ、そういうドキュメンタリーでした。
皆の支えがあるからいつも完成度の高いショーを作れるんだ、と。
LIVEを完成させるのは観客。
彼女が言った言葉が胸に刺さりました。
私が行った公演では、マナーの悪いファンがいて「浜崎あゆみ」が作ったショーを台無しにしたから。
近頃そういう人たちが目立つようになったから、これは彼女からのメッセージなのかもしれません。
空気を読む、なんてエスパーじゃないんだから無理でしょう。
ただ、浜崎あゆみがどんな想いで、たった2時間ほどのLIVEの為に努力を重ねてきたのか。それを考えてもらえれば、周りが不快になるような行いはしないと思います。心から楽しめなかったファンがいた、それだけで浜崎さんは悲しいでしょうね。